ハスカップには、ビタミンC、ビタミンE、カルシウム、鉄分及び食物繊維が他の果実類に比べて多く含まれていて、とても体によい果実です。また、最近では目によいとされるアントシアニンをたくさん含んでいることが分かりました。 カルシウムや鉄分は現代人に不足しがちな要素です。ハスカップの鉄分は可食部100グラムあたり0.6ミリグラムで、主な果物の中ではイチゴの0.5ミリグラムを抜いて1位、脂肪分はレモンとともに0.6グラムで1位。カルシウム分は38ミリグラムで、レモンに続いて2位。炭水化物はバナナ、ブドウに次いで3位です。 ビタミンについてもトップクラス。特にハスカップがたくさん含んでいるビタミンEの中のα−トコフェロールは、細胞活性・老化防止作用、坑酸化作用があるとされています。酸素は体の中で活性酸素という不安定な暴れん坊に変化してしまうことがあります。活性酸素は、健全な細胞を傷付け、突然変異による発癌や、動脈硬化などの重大な障害をもたらす、いわば危険因子なのですが、この危険因子を退治してくれるのが坑酸化作用をもつ物質です。 さらに、アントシアニンは肝機能を向上させたり、血圧抑制効果が期待されることも分かっています。また、眼精疲労、視力低下改善に効果があると注目されています。
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